スタッフ紹介

働き方インタビュー

#02

設計・インテリア担当樽角 健一

友人のために家を作る。
このカルチャーが大好きです。

Q1.スタジオカーサを立ち上げた理由を教えてください。

私が住宅の仕事のキャリアをスタートをしたのは20歳の頃です。当時は、建売住宅の設計をしていました。自分が設計した家が建っていくことが楽しくて、すぐに住宅の世界にのめり込みました。そこからは「もっと住宅のことを知りたい」という思いから、不動産営業や施工管理など住宅のさまざまな業務に携わる中で野口と加納と出会い、スタジオカーサの立ち上げに参加することになりました。
創業時に3人で決めたことは「社員が働いていることに誇りを持てる会社にすること」と「顧客本位で話ができる会社をつくる」の2つだけでした。家づくりは施主様にとって一生に一度の大きなイベントです。働いている人が誇りを持っている会社でないと良い提案はできないし、施主様も不安になってしまうと思います。働いている人が「私はスタジオカーサで仕事をしている」と胸を張って誇れるような会社にすることが、これからの目標ですね。そのためには、規模も大きくしたいし、家づくりにこだわりのあるスタッフを増やしていきたいと思っています。

Q2.この会社でのやりがい、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

スタジオカーサでは、基本設計内容のチェックや実施図面作成、申請業務など主に設計と施工をつなぐ業務に携わっています。そのため、設計と施工の両方を俯瞰して見ることができるという点がおもしろいと感じています。
特にスタジオカーサは小規模な設計事務所でみんなフリーデスクで仕事をしています。そのため、設計士がお客様と打ち合わせしている様子を見ることもできますし、現場でどのようなことが起こっているのかも逐一情報が入ってきます。私は設計も施工もわかるので、両者の間に立ち「施工のことを考えると、もう少しここの設計を変更しよう」「お客様はここにこだわっているから、現場で気をつけてね」というように、両者の仕事が円滑になるように立ち回ることを心がけています。
また、両者の間の立場だからこそ、正直でいることにも気をつけています。お客様はどう思うかという視点を常に持ち、感じたことをスタッフに正直に伝えるようにしています。

Q3.この会社の風土・特徴を教えてください。

みんな「住みやすくてちょっとカッコイイ家を、より安く」というコンセプトに強いこだわりを持って仕事をしていますね。具体的には「ずっと愛せる、暮らしやすい家」。このコンセプトを実現するために「友人のために家をつくる」というカルチャーを大事にしています。これは、会社のひとつの評価軸にもなっているんです。「自分の友人にこの家を提案するか」「友人に聞かれたら何と答えるか」「友人だったら先に何を伝えておくか」これらの視点を大事にし、常に友人と接するようにお客様と向き合います。だから、自然とお客様との距離が近くなり、家以外のことの相談にのることもあります。お客様とのこの距離感はスタジオカーサ独特のものだと感じています。お客様と仲良くなれる能力が、スタジオカーサで働くひとつの条件かもしれません。
また、コンパクトでフットワークが軽いので、良いと思ったことはすぐに実践するチャレンジ精神があります。どんな人の意見でも会社や家づくり、お客様のプラスになるならば、すぐに取り入れます。そのため、「家づくりを変えたい!」「前の会社でできなかったことを試したい」という強い思いのある人は、すぐに活躍できる場所です。

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